日本では2020年にプログラミング教育が必須のものとして導入されますが、あなたは諸外国の動向について知りたくありませんか?
IT最先端の国でも、こんな意外な結果が待ち受けていました。
文部科学省平成26年度・情報教育指導力向上支援事業として、
「諸外国におけるプログラミング教育に関する調査研究」なる文書(以下、同書)が取りまとめられました。
今回は、その中でも、IT先進国アメリカ(カリフォルニア州)の内容について解説したいと思います。
カリフォルニア州といえば、シリコンバレーが属する州です。最先端IT都市で、どんなプログラミング教育が行われているのか。
大変気になりますね。
結果は、
カリフォルニア州としては、プログラミング教育は未導入。
だそうです。
同書によれば、プログラミング教育は、初等・中等教育における一部の学校で実施されており、独立科目としている学校もあるとのことですが、州としては定められていないとのことです。
ITの本場アメリカ(カリフォルニア州)においても、指導者不足は否めないとのこと。
今後、州政府により、コンピュータ・サイエンスの教育を進める動きもあるようですが、まだまだ分からない部分があるようです。
そういう意味では、人材不足がうたわれているのは日本も同じですが、2020年度で必修化を決めた日本の方がやや進んでいるのかもしれません。
これからは、子どもにプログラミング教育ができる人材が多数必要になる時代です。
あなたもプログラミング講師のスキルを身につけてみませんか?