最近、子供向けのプログラミング教室が、どんどん開講されています。
2020年の小学校学習指導要領改定では、
プログラミングの必修化される見込で、
子供に対するプログラミング教育のニーズが高まっています。
プログラミングは、パソコンを使用して、開業するのが必須です。
パソコンというとひと昔前までは、手取り月収並みという高級品でありましたが、最近はどんどん価格が下がってきています。
さらにプログラミング教室で利用するScratchという言語は、
中古のパソコンでも十分に動作しますので、
2〜3万円でパソコンを調達
することができます。また、
Scratchは無料
です。
一方で、プログラミング教育は指導者不足が言われており、
フランチャイズの学習塾のように一気に展開が難しいのが実態です。
逆をいうと、
これはビジネスチャンスです。
プログラミング講師が当たり前になる前に、
あなたが先行してプログラミング講師になり、教室を開いてしまえば、
先行者利得を得ることができます。
先行者利得、端的に言えば、比較的高い月謝で生徒を集めることができるということです。
学習塾などでは、週1日(4回)計4時間程度で、
8000円程度のところが多いように思います。
時給換算で2000円です。
そこからアルバイトの経費1500円を引くと
粗利が500円。
さらに、フランチャイズの塾となると、そこからフランチャイズロイヤリティを
経費として引く必要があるので、一人当たりの粗利としては、極めて低いものになっています。
これは少子化による生徒減もさることながら、
学習塾間で差別化が難しくなってきているというのが実態ではないでしょうか?
特に、粗利を圧迫しているのは、個別指導を売りにした人件費の高騰です。
月謝の価格が下がってきいる上、経費の上昇が、利益を圧迫しているのです。
学習塾の経営は、数十人単位の生徒を集めなければ、
損益分岐点を超えないにもかかわらず、いたるところに乱立し始めているため、
市場が飽和してしまい、
過当競争に陥っている
ということでしょう。
学習塾の経営者から見れば、
このままジリ貧の状態でなんとか頑張るか、
新たな収入源を確保するかという決断が求められる時期ではないでしょうか?
あなたはどうしますか?
プログラミング教室は、個別指導でなく、
一斉指導が可能な上、月謝を学習塾と比べて格段に高く設定できます。
先行者利得を得られる状況にあるということです。
例えば、月2回(計3時間)で月謝10000円という価格設定も十分に可能です。
学習塾とのセット割などを導入できれば、
クロスセル(マーケティング用語)が可能となり、
集客コストも半減
します。
小学生向けのプログラミング教室開講が、学習塾経営に与えるインパクトは計りしれません。
数時間の授業で、利益ベースでは学習塾数十人超の粗利に匹敵することがあります。
初めての方も多いと思いますが、チャレンジすることが現状を打開する第一歩です。
まずは、プログラミング講師がどんな職業かを学習してみるのも良いかもしれません。
一般社団法人キッズITインストラクター協会では、
プログラミング講師養成講座をオンラインで24時間365日開催しています。
現状打開に向けて、一歩を踏み出したい方、一度お試しください。
ちなみに、
無料会員や全額返金保証
がある講習などもありますので、お気軽にお申込みでます。
(文:一般社団法人キッズITインストラクター協会 代表理事 棚橋一也)